西日本豪雨で教室閉鎖!苦しい中でも学び続けた60名の生徒達

· 加盟教室事例

◇◆プログラミング教室成功事例紹介◆◇

Tech for elementary倉敷真備校 小村さんにお話を伺いました!

 

Q1:どのような教室を運営されていますか?(自己紹介をお願いします) 

岡山県倉敷市真備町でTech for elementary倉敷真備校を運営する小村賢吾です

2017年4月開講で、英語、数学、プログラミングの塾です

 

Q2:本業とプログラミング教室との関係、割合を教えてください(本業=私生活でも可) 

現在は英語と数学の需要が多いため、プログラミングはオプション的な感じとなっている。

プログラミング時間割 平日1コマ 週末3コマ

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Q3なぜプログラミング教室を開講しようと思ったのですか? 

図書館で偶然小学校でプログラミングが開始される記事を読み、開始学年が息子と同じで、息子にプログラミングを教えようと思ったのがきっかけ。

教室場所をどうするかが問題。→公共施設を利用することに。毎回予約が必要、使用できない日がある。時間制限がある。荷物運搬問題。

使用料金と真備町に絞って教室場所を、まびいきいきプラザに決定。

(後、西日本豪雨で2年間利用停止となる。)

はじめは、プログラミングをメインで行いたかったが、地方なのでまだ普及しておらず、英語、数学をメインに運営していくことにしました。

ただ、最終的には、英語、数学をオプションにプログラミングをメインにしたい。

 

Q4:プログラミング教室の運営状況は? 

スクラッチコース マイクラ、テクノロジアコース開講中

全体で60名程。プログラミング生徒数は10名ほど

小学生で入会、継続して中学生。男子が多いが今年は女子が続けて入会してくれました。

真備町だけでなく、隣の総社市、遠いところだと車で40分かけて笠岡市(西日本豪雨で臨時教室場所から現在の教室へ変わったため)からも来ていただいています。

マイクラとテクノロジアを導入したため料金を値上げし、少しお得な月4回コースを作りました。思った以上に早く反応があり、入会者もできたので値上げして良かったと思います。

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Q5:プログラミング教室の今後の展望は? 

今後はテクノロジアの生徒数を増やしていきたい。

またPythonなどの他の言語の授業も制作してほしい。

高校の情報のテスト対策ができたらいい。

 

Q6:プログラミング教室(の講師)のやりがいは? 

最初は公共施設での授業だったので、予約や荷物の運搬からセッティングまで大変でした。

また、少しずつ生徒数も増えた頃に、西日本豪雨で施設が利用停止に、パソコンやテキストなど教材が全て使えなくなりました。真備町から車で20分程離れた場所で授業再開としましたが、生徒全員が精神的にも経済的にも苦しい中つづけてくださったことにとても感謝しております。

他の科目でもそうですが、教室だけでその授業を勉強している生徒と家でも勉強している生徒の差がものすごくあります。

月2回コースだと尚更差がでます。そのこともあって値上げしましたが、月4回のコースを作ったのはよかったと思います。

プログラミングを習っていない生徒にも自然と自信をもってプログラミングを勧めれるようになりました。

高校進学にもIT系をアドバイスするようになりました。

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Q7:Tech for elementaryに加盟して良かったこと、今後期待したいことは? 

インターネットから加盟申し込みをし、今まで本部の方とは会ったことがないのですが、開講前の電話、フェイスブック、メール、会議の録画などを通して本部の方のフォローは小さな不安も取り除いてくれます。Tech for elementaryに加盟して良かった思うし、教室名にTech for elementaryとつけて正解だったと思います。

もっともっとTech for elementaryの素晴らしさを全国、世界に広げていったほしい。

その一員であることに誇りを持っています。

 

Q8:プログラミング教室の開講を検討している人にメッセージを! 

本部の方を信じて、これからさらに発展していくTech for elementaryを全国から支えていきましょう。