実働56時間で月収25万!沢山の子どもたちに「機会」を与えられる場でありたい
実働56時間で月収25万!沢山の子どもたちに「機会」を与えられる場でありたい
◇◆プログラミング教室成功事例紹介◆◇
北海道帯広市の知恵の実・笹谷さんにお話を伺いました!
Q1:どのような教室を運営されていますか?(自己紹介をお願いします)
2017年4月北海道帯広市にてキッズプログラミング/パソコン/自立式学習塾として開講しました知恵の実(ちえのみ)主宰、笹谷 まゆみと申します
Q2:本業とプログラミング教室との関係、割合を教えてください(本業=私生活でも可)
プログラミング教室を主に営んでおりますが、他種業務あり。
月曜から金曜日午前中:請負他業務(実質1~2時間程度)
月曜から金曜日15時から(土曜日のみ10時から):プログラミング教室に従事してます。
月曜~金曜日:プログラミング教室各曜日平均2時間
土曜日:プログラミング教室各曜日平均4時間
他に職業訓練講師、福祉大学へパソコン講師として従事しております。
Q3:なぜプログラミング教室を開講しようと思ったのですか?
自分の子どもたちに、これからはITスキルが必須と感じ市内のプログラミング教室に入会しました。ところが入会直後に教室が閉鎖。他教室を探すもなく、こうなったら自分で子どもたちに教えようと思ったのがきっかけです。
しかし、ハローワーク機動訓練の現役講師実績、学生の頃に情報処理を学んではいたものの現在のプログラミング言語スキルの力量に不安でした。
試行錯誤した結果「不安ならば助けを借りよう!!」と思い、フランチャイズ形式での導入を決意。その当時何社かあり、それぞれにお問い合わせするもこちらのTech for elementary様以外は北海道への対応が数年先とういう状況。待てないという思いとTech for elementary様の丁寧な対応にお世話になろうと決めました。
Tech for elementary様の澤部様には不安を打ち明け開講準備までじっくりと温かく見守って頂いたおかげで無事開講。その当時は、プログラミング教室は余り無い状況だったので親身になって応援してもらえました。
開講後数か月、とにかく子どもに教える経験を身に付けようと息子二人と息子のお友達にモニターとしてカリキュラムを一通り実施。
その間、モニターの保護者様からの口コミで入会があり少しずつ生徒が増えてきました。
開講当時の「ITスキルの重要性」は文科省が実施するICT教育、GIGAスクール構想という現実となっています。あの当時に開講出来て本当に良かったと思います。
そして、想定外な事に不登校の子や発達障がいの子たちが学びとして当教室は選択してくれた事です。
それは私にとって、教室の存在意義を感じる事でした。
小さなこの教室が、どんな子どもたちにでも夢のお手伝いが出来ると実感。
子どもたちが「夢中になる時間」を共有出来るこの事業の醍醐味となりました。
沢山の子どもたちに「機会」を与えられる場でありたいと思います。
Q4:プログラミング教室の運営状況は?
コース:Scratchの初級・中級・上級コース・ジュニアプログラミング検定対応コース
生徒人数:プログラミング教室36名/パソコン教室7名/学習塾2名
生徒の割合:幼稚園児から高校生まで(男の子33名女の子3名)
どのような生徒、保護者、地域の人からの声がある(あった)か:
近隣の生徒より市外町村からの生徒(周辺に習い事がない)が多い、不登校の生徒、大手では対応出来ない発達障がいのお持ちの親御さんから個別に対応して頂ける教室として認知されました。
教室の売上:平均月商:25万円
現状の人員ではもうそろそろ限界かなと思っております。
他教室開講に向けて売上倍増及び人員確保が課題
Q5:プログラミング教室の今後の展望は?
今後は「道東」という位置づけをし、教室を増やしたい。
生徒たちの成長に伴い枝分かれする夢の実現にフォロー出来る体制(スタッフ等)を取る。
自立型塾の導入を予定しており、顧客層を広げ同時にプログラミング教育との相乗効果を狙いたい。
町村などに出向き、イベントをする事で塾に習いに来れなくてもプログラミングの良さを体感してもらいたいと思っております。
Q6:プログラミング教室(の講師)のやりがいは?
開講当時から通ってくれている生徒に「ここに来て本当に良かった」と言われた事がシンプルに嬉しかったです。本来のきっかけであった、我が子どもたちには私の想いが届かず・・・(現在も)苦労しています笑
後、親御さんへのプログラミングへの理解と指導結果の可視化に苦慮しております。
開講前は、こじんまりとスモールビジネスで良いと思っておりました。現在も大手とは比較にならない程小さな教室ですが、こちらから出向く事でどんどんと広がり他地方の教室の方との繋がりも出来ました。
その中で参考になる事、学びがあります。サラリーマン時代からは想像出来ない繋がりです。
皆さん、子どもたちの夢を叶えようと真剣です。私もこの教室から巣立っていく子どもたちの将来がとても楽しみです。
その一助となる喜びは自分のライフスタイルとなりました。
Q7:Tech for elementaryに加盟して良かったこと、今後期待したいことは?
加盟後:開講までの不安がありなかなか稼働出来ずにおりましたが、気長に色々とアドバイスを頂きました。
開講前後:近隣にプログラミング教室がなかったことから、右往左往しておりましたがTech for elementary様本部や加盟教室での情報交換があり安心でした。
開講後(現在):全国で教室が増え諸先生方の見解や情報発信に助けられています。コロナが落ち着きましたら、他教室の見学にお伺いしたいなと思います。
Q8:プログラミング教室の開講を検討している人にメッセージを!
「やりたい」と思ったら、見切り発車でも動いてみる!これが一番だと思います。
カリキュラムはパッケージになって明瞭ですし、楽しいゲームがあり「なるほど」の連続です。
先生も一緒にやるよ~と生徒さんと一緒に学ぶ感じで。
生徒たちは一緒に楽しむ大人がいる事で、「やりたい」を発信してくれます。
そんな子どもたちからの宿題をこなしていくと、自然と自分の学びになります。
未来を担う子どもたちの一助になる気持ちは格別です。