地域貢献と効率的な副収入を両立!平日のみ隔週2時間で月収6万円

· 加盟教室事例

◇◆プログラミング教室成功事例紹介◆◇

Q1:どのような教室を運営されていますか?(自己紹介をお願いします) 

大阪の北海道、大阪のシベリアと呼ばれる「豊能郡」で、シニア専門パソコン教室を主宰しています。大村みどりと申します。パソコン初心者さんやシニアの生涯学習のための教室として、今年の11月で9周年を迎えます。2018年4月からは、「こどもプログラミング教室ひなたぼっこ」を開講し4年目となりました。

 

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Q2:本業とプログラミング教室との関係、割合を教えてください(本業=私生活でも可) 

 平日9時~17時までは、シニア向け教室を運営しています。

生徒さんのご自宅へ出張サポートに伺うこともあります。

プログラミング教室は、平日のみ隔週で17時~19時の間に子ども達に来ていただいています。

開講初年に、娘の通う地元小学校へ、プログラミング教育推進の提案をしたところ、教員向けプログラミング教育導入研修のお声がけをいただきました。

教員研修を実施したことで、教育委員会とのつながりもでき、その後も町内外の小学校で、毎年研修をさせていただいています。

 

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Q3なぜプログラミング教室を開講しようと思ったのですか? 

 パソコン教室開講当初から描いていた、将来のビジョンのひとつとして、子ども向けのプログラミング教室をやってみたいという思いはありました。

カリキュラムに悩み、Scratchに一度は目をつけましたが、「ネコが左右に動いた・・・だからどうなの?」と、当時は面白さを理解できず、頓挫していました。

数年後、mBotという自動車型ロボットが、クラウドファンディングをしていることを知りました。そのロボットの可愛さに魅かれたのですが、当時(2015年頃)は、クラファンに馴染みがなく、ハードルが高く感じたので出資はしませんでした。

その後も、ゆる~く「いつかプログラミング教室ができたらいいなぁ」と思いながら、ロボットプログラミングの教材会社にコンタクトをとったりはしていました。

そんなことをしているうちに「2020年小学校プログラミング教育必修化」のニュースを聞き、「こりゃ、やっぱり子ども達にはプログラミングなんだね。地元豊能町の子ども達には、必修化前から先んじてプログラミングに触れてもらいたい!」と発奮。

mBotのカリキュラムがある教材会社をWeb検索していて、たまたまTFEさんを見つけました。

そこからのご縁で、念願の夢であった「プログラミング教室開講」を実現することができたのです。

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Q4:プログラミング教室の運営状況は? 

 Scratchのコースをメインに、現在は11名の小中学生が通ってくれています。

こじんまりとした教室なので、同時に受講できるのは3名までにしています。

女の子は少なく、比率でいうと1~2割。やはりゲーム好きの男の子が多く集まりますね。

発達に特性がある子どもさんも受け入れたいと思い、わかる人にはわかるように発信していますので、学校に行っていない子や、発達障害の診断を受けている子も楽しく通ってくれています。

「他の習い事には行きたがらない」「学校では窮屈な思いをしている」とおっしゃる保護者の方からも、「自分から行きたいと言いだしたので驚いた」「プログラミング教室はいつも楽しみにしている」「ほめてもらえることで自信がついた」と嬉しいお声をいただいています。

月6,000円のお月謝をいただいているので6万円前後の副収入となります。

元々のパソコン教室もスモールビジネスですので、月6万円のプラスは大きいです。

研修講師としての収入も増え、年間で数十万アップしています。

収入面以外でも、プログラミング教室を開講したことで、地元地域との結びつきが強くなり、行政や地元他業種さんとの関わりも増えました。

「豊能町のパソコン教室」としての信頼度が上がった気がします。

 

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Q5:プログラミング教室の今後の展望は? 

 ひとり起業で、こじんまりとやりたいので、あまり生徒さんの数を増やすことを目標とはしていません。

今、隔週8コマで開講しているので、満席になっても24名まで。

人間としての成長過程にある私にとって、ひとりひとりのお子さんとしっかり関わろうと思うと15名が限度かなぁと感じています。

プログラマーでもない私ができることは、「プログラミングに触れるきっかけづくり」として、最初の入り口のハードルをさげること、「プログラミングって楽しい」と感じてもらえること。そこから自分自身の「得意」をみつけて自己肯定感を高めてもらうことだと思っています。

畑で言えば、土を耕して、水と光をたっぷり与えて、芽がでるところまでのお手伝い・・・といったイメージでしょうか。

ですので、芽が出て、「プログラミングを本格的に学びたい」となったお子さんが大樹に成長できるよう、サポートする仕組みが欲しいと切望しています。

本職のプログラマーさんで、受け入れてくれそうな方へ橋渡しをするとか、アイディアベースでは考えていますが、その辺りが今後の大きな課題です。

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Q6:プログラミング教室(の講師)のやりがいは? 

 シニアのパソコン教室でも共通しているのですが、出来なかったことができるようになった瞬間の喜びを、生徒さんと一緒に味わえるところでしょうか。

生徒さんが子どもさんの場合、通ってくれているご本人と、その保護者の方の両方の満足度を上げる必要があり、その点が大人の生徒さんとの違いを感じています。

実際に生徒さんを迎えるようになってからは、「プログラミングだけ教えていればいい」わけではないという事に気づきました。

お子さんの成長に、一人の大人として関わっていることには、喜びと共に大きなプレッシャーも感じています。

だからこそ、子どもさんの成長を目の当たりにした時は、とても嬉しい気分になります。それがやりがいなのでしょうね。

 

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Q7:Tech for elementaryに加盟して良かったこと、今後期待したいことは? 

 まず、TFE代表の尾市さんの「一人でも多くの子どもたちにプログラミングの機会を提供する」という理念に深く共感しました。

それに加えて、運営コストの低さ、本部のレスポンスの良さなどで、TFE教材の導入を決めました。

TFEさんは、開講後もフランチャイジーのことをとてもよく考えてくださっています。

「契約をしたあとは、しらんぷり」というフランチャイザーも世の中にはありますが、TFEさんは、開講後も変わらず私たちのことを気にかけてくださいますし、そのうえ、運営の自由度も高いです。

私感ですが、TFEさんは様々な面で「加盟者への還元」を強く意識して運営されているのではないかなぁと思います。

常に、新しいことを考えて前進されているTFEさんですので、息切れせず、長くお付き合いが続けられるよう、たまにはちょっとゆっくりなさってください(笑)

 

Q8:プログラミング教室の開講を検討している人にメッセージを! 

 「子ども達の成長を見守るのが好き」「地域への貢献がしたい」という方には、ぴったりの事業だと思います。

プログラミング教室も淘汰されていく時期にきていると思いますので、長く続けられるような仕組みの上で運営していけると良いですね。

お仲間になって、共に成長できる日が来ることを楽しみにしています!