実働25Hで売上13.5万円!中古PC2台からスタートした副業エンジニア

· 加盟教室事例

◇◆プログラミング教室成功事例紹介◆◇

 

Q1:どのような教室を運営されていますか?(自己紹介をお願いします) 

・地域 岡山県倉敷市、高梁市

・氏名 石田 昌嗣

・プログラミング教室を開講した時期 2017年4月

・業種(本業は何か) ITスタートアップ企業のプロジェクトマネージャ

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Q2:本業とプログラミング教室との関係、割合を教えてください(本業=私生活でも可) 

・本業とプログラミング教室との関わり、つながり

 自分のスキルを社会、特に子どもたちに還元するための手段

・1週間(各曜日)における、本業とプログラミング教室の時間配分(1日の)

 月:土曜3回(10:00~(月2回だけ実施)、13:00~、14:30~)、日曜2回(10:00~、11:00~)

 実働はだいたい25H程度

・その他(子育て、地域活動などへの影響)

 幼稚園での外部講師、図書館や商業施設でのプログラミングワークショップ開催

 

Q3なぜプログラミング教室を開講しようと思ったのですか? 

・開講に興味を持った、しようと決心したきっかけ

 自分のスキルを社会、特に子どもたちに還元するためにIT(プログラミング)を活用した教育に興味を持ち、ネットを調べているときにちょうどフランチャイズの募集をしていることを知ったから。

・開講にあたって感じていた問題/課題

まだ当時はプログラミング教室も少なく、調べてもどの程度需要があるか分からなかったので本当に生徒が集まるか不安だった。

・どのように解決をしようと考えていたか(いくつかの手段、選択肢の例)

 まずホームページを作成し、ポスティング、SNS広告、Google広告、知人への声掛けをした。

・最終的にどういうことを実現したかったか(本業や私生活へのフィードバックなど)

 IT業界にいて実感もあるが、ITエンジニアが不足しているので一人でもITエンジニアに興味を持ってもらったり、目標としてもらえるようにしたい、そして最終的には自分のビジネスパートナーになってくれることを目指している。

 

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Q4:プログラミング教室の運営状況は? 

・開講しているコースは何か

 Scratch、Unity

・生徒の人数はどれぐらいか

 25名程度

・どのような生徒が多いか(学年、性別、など)

 小学2年生~高校1年生、小学校高学年の男子が多い、女子も少しずつ入会してきている

・どのような生徒、保護者、地域の人からの声がある(あった)か

 倉敷市近辺の市町村から遠い子は数十キロ離れているところから通ってくれている場合もある。岡山に限らず地方に行けば行くほどプログラミング教室がないためけっこう遠方の方からもご連絡をいただくことがある。

・教室の売上と利益、およびそれらに対する対する満足度と期待値

売上:13.5万(固定費:6万(教室家賃が大きい4.5万)、FC:2.5) 利益:5万程度

稼働時間が短い割にはそこそこ売り上げが出ていると感じている。当初は公民館等を利用していたので利益ももっと出ていたが機材の搬入・搬出等、準備・片付けがかなり大変だった。

現在の可動時間ではほぼ満員で新規入会を積極的に取っていけていない状況となっている。講師を育成して平日も開講できるようになればそれなりのビジネスとなる期待値はある。

 

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Q5:プログラミング教室の今後の展望は? 

・今後の目標(生徒数や売上・利益)

平日も開講し売上40万・利益25万程度にまで拡張して講師を育てていきたい

・今後の展開(複数教室や別の地域、顧客層を広げる、新しい教材を導入するなど)

ノーコードに取り組んで顧客層を広げたいと考えている

・その他(長期で継続する、地域社会に広げる・深く根付く、生徒の成長など)

ノーコードから仕事(複業、フリーランス)に繋がるようなより実践的な教育を行っていきたい

特に地方で不足しているITエンジニアを育てていきたい

 

Q6:プログラミング教室(の講師)のやりがいは? 

・教室を運営して、嬉しかったこと、苦労したこと

生徒たちが検定やコンテストにチャレンジしてくれたこと。習っている成果をアウトプットしようとチャレンジしてくれることがとてもうれしかった

特に昨年末に実施されて「おかやまキッズプログラミングアワード2020」の県大会に2組選出され、そこで堂々と発表しているのを見たときには感動した

・開講前と後でどのような変化があったか(想定していたこと、気づき・学び、ギャップ)

 思ったより付きっきりで教えないと難しいかなと思っていたが、動画を見ながら生徒自身でかなり進めることができるんだということに気が付いた。

先生、講師として教えるというよりは、サポーター的な立場で分からなければヒントを出す、考え方を共有するといったスタイルで運営している。

なので体験会に来られた方にも当教室は教えないです。しっかり課題に向き合って自分で解決できるようになることを目指していますと伝えている。

・本業(収益や評判など)、私生活(ライフスタイル、価値観)にどのような影響があったか

自分のスキルを複業という形でマネタイズできるということを実感できた。

これまでのサラリーをもらうという感覚からある意味経営的な視点を持つことができ、それは本業でのコスト意識や自主性といった面でプラスになった。

考えて考えてやめとくのではなくとりあえず動いてみればいいんだという考え方になれた。

 

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Q7:Tech for elementaryに加盟して良かったこと、今後期待したいことは? 

・加盟後~開講前後~開講後(現在)で、加盟して良かったと思うこと

教材作成に時間を取られなかったことで教室運営に集中することができた。

教室運営については素人だったので会員全員とナレッジを共有できる点もよかった。

・こうだったらいいのにな、是非こうしてほしいと思うこと

どんどん時代にあった教材を出していってくれればより付加価値の高い教室運営ができると思う

 

Q8:プログラミング教室の開講を検討している人にメッセージを! 

私も最初は中古PC2台(1台1万)、自宅の空いている部屋4畳分からスタートしました。

こんな感じでかなりスモールスタートすることができるのがプログラミング教室だと思います。

開講のハードルの低さはTech for elementaryならではかもしれませんが。(誇大広告ではありません)

いくら検討しても答えは出ないのでまず動いてみてください。

そして子どもたちにより多くの学習の機会、選択肢を提供してあげてください。