ITのプロが育む未来:気仙沼のデジタル人材を育成

· 加盟教室事例

◇◆プログラミング教室成功事例紹介◆◇

宮城県気仙沼市のアサヤ・プログラミング教室 tectek(テクテク)さんにお話を伺いました!

 

Q1:どのような教室を運営されていますか?(自己紹介をお願いします) 

・地域:宮城県気仙沼市

・教室名:アサヤ・プログラミング教室 tectek(テクテク)

・氏名:廣野 一誠

・プログラミング教室を開講した時期:2022年11月

・業種(本業は何か):漁具・船具・漁業資材・漁撈機械の販売・修理

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写真左:大学生スタッフ、写真右:廣野様

 

Q2:本業とプログラミング教室との関係、割合を教えてください(本業=私生活でも可) 

・本業とは全く関わらない分野ではあるが、自分自身が子供の頃からゲームのプログラミングに親しんでいたこと、大学で情報工学を専攻し、前職ではITコンサルティングの仕事に就いていたことから、プログラミング教室事業に取り組んでみることにした。

・木曜・金曜の16:00~19:00前後の3時間、本業:プログラミング教室=85:15くらいの割合

 

Q3なぜプログラミング教室を開講しようと思ったのですか? 

開講をしたきっかけとして、自分の子どもたちへプログラミングのスキルを身に付けさせたかったが、折角なら気仙沼の子どもたちに提供することでより街の発展につながると考えたから。

・開講にあたって感じていた課題は、「教材を用意する時間がない」「自分以外に担ってくれる人材がいない」ということ。

・たまたま気仙沼の繋がりで大学生の小学生向けプログラミングスクールでアルバイトをしている学生と出会い、立ち上げることができた。

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Q4:プログラミング教室の運営状況は? 

・開講コースは「初級:scratch3.0」「中級:scratch3.0」の2コース

・生徒数は21人(2023年9月現在)

・学年は小1ー6年は満遍なくおり、男女比は3:1程度

・体験会でアンケートを行ったところ、将来役立ちそう、プログラミング教育に興味があったから、子どもが興味があったからという声が多く、子どもの意見を反映し技術力をつけさせる目的で通わせている親御さんが多いと感じる。

・売上は12万ほどあり、利益は3-5万ほど出ている。無料の公共施設が使えていることで、何とか継続していける水準にはなっている。

 

Q5:プログラミング教室の今後の展望は? 

・今後の目標として、生徒数を現在の倍を目指している。

・今後の展開としては、大きく分けて2つ。1つ目は、生徒が自分で作りたいゲームを作れるように、実装技術だけでなく論理的思考力・アイデア力などをサポートできるオリジナル教材(ワークシート的なものと伴走するマニュアル的なもの)の開発を考えている。2つ目は、中学生・高校生・社会人・学校教員にも認知を広げているように、より高い年齢層にも納得してもらえるような体験講座・セミナーを開発し、気仙沼の地域にデジタル人材が増える一助となっていきたい。

 

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Q6:プログラミング教室(の講師)のやりがいは? 

・嬉しかったのは、子供たちが思っていた以上に作業へのめり込んでいること。また、それぞれが創意工夫して作ったものを生徒同士で見せ合って、お互いに刺激を受けて楽しんでいること。苦労したのは、ネットワーク環境が安定しなかったり、ハードが起動しなくなったりするので、運営側にパソコンのトラブルシューティングを行うノウハウが必要であること(自分自身は得意としているが、アルバイトだけに任せるのが不安)。

・開講前にはどれくらいのニーズがあるか分からなかったが、まずまずの人数が受講してくれるようになり、継続できる水準であることは確認できた。あとは、より多くの人に受講してもらえるように、打ち出し方の工夫をしていきたい。

・周囲の大人からは、内容に興味がある、手伝いに行ってみたい、といった声があったが、実際に足を運んでみてくれる人は少数。面白そうとは思っても、差し迫った必要性がないので、具体的な行動にはつながらないのが現実なのだと感じた。

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Q7:Tech for elementaryに加盟して良かったこと、今後期待したいことは? 

・自ら教材を作成する必要がなく、大人であれば理解できる内容であるため、少し予習をするだけで教えることができたこと。

・動画の区切りがわからないため、どこまで再生してから作り始めれば良いかわからない。チャプターが設けられているとよいと感じた。

・生徒自ら考える時間が設定されることが少ないため、言われるがままに作業をする写経となってしまい、技術力が身についていないことがある。

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Q8:プログラミング教室の開講を検討している人にメッセージを! 

・Tech for elementaryは、これまで10年近く取り組んできていらっしゃるので、教材や販促物といった蓄積が非常に多く、新しく取り組んでみたい事業者にとっては、一気に時間のショートカットができるありがたい存在です。一瞬、情報量が多すぎて圧倒されてしまいますが、本部やFacebookコミュニティなどで相談に乗ってくれるので、上手く軌道に乗ってスタートすることができました。

・また、加盟店向けの情報提供やセミナーを積極的に行っていて、生徒管理や請求書発行などのシステムも非常に工夫されている、というのもTech for elementaryの特徴です。提供されるすべての機能を活用できているわけではありませんが、事業の中でDXに取り組んでいらっしゃる姿勢に経営者として良い刺激をいただいています。

・そして、子供たちが楽しそうに取り組んでくれる、というのがプログラミング教室に取り組む一番の喜びです。子供によって興味を持つポイントも違い、コードや数値をどんどん変えていってみる子、キャラクターの絵の細部にこだわる子、隠しコマンドのような仕掛けを工夫する子など、それぞれの個性が現れるので、一人一人に寄り添って成長をサポートするのが楽しいです。同じ喜びを分かち合える方には、是非開校をご検討いただきたい!