競わなくていい。生徒40名のWEB制作会社が目指す学習方法とは?

 

· 加盟教室事例

◇◆プログラミング教室成功事例紹介◆◇

大阪府茨木市「プログラミング童子ラボ」の八坂さんににお話を伺いました!

 

Q1:どのような教室を運営されていますか?(自己紹介をお願いします) 

大阪府茨木市で、「プログラミング童子ラボ」を開講しています八坂卓史と申します。ホームページ制作、デサイン制作やプログラム作成など行っている会社ですが、元々は家庭教育学、親子学の普及と子育てを支援する会社として15年前に立ち上げました。キッズプログラミング教室は2017年7月に開講いたしました。

broken image

Q2:本業とプログラミング教室との関係、割合を教えてください(本業=私生活でも可) 

現在、平日は15時40分~19時40分までの各1時間ずつの4コマと、土曜日は11時からと13時からの2コマを教室としてご用意しています。遅い時間は中高生が通っています。土曜日は、教室から遠いお子様が保護者と一緒に通われています。月2回の隔週でレッスンを受けて頂いています。お子様が通いやすいように、どの曜日でも選べるように月曜日から土曜日まで開講しています。

教室は、貸しスペースをしていた部屋があり、プログラミングも業務として行っていましたので、通常の業務の夕方だけを利用して、近くの子どもたちにプログラミングの楽しさをお伝えする時間としています。

 

Q3なぜプログラミング教室を開講しようと思ったのですか? 

中学生の時にパソコンが世に出始め、親に買ってもらったパソコン(FM7)で、マシン語でのプログラミングを始めたのがきっかけで、それがずっと役立ってきました。プログラムの知識は専門学校に行くか、独学でやり遂げるしかなく、おそらく今でもハードルが高い学習だと思います。プログラミング能力は、あらゆる分野で必要であり、その創造性は活かされるものと思っていますので、その楽しさと、考え方を子どもの時からお伝えしたいと思い、教室を始めました。

開講につきましては、地域の子どもに楽しんでプログラム学習してほしいという思いで始めましたので、将来の仕事で役立つもの、最新技術に触れてほしいとの思いで、考えるよりは試してみるということで、設備や機材はそろえるようにしています。

broken image

 

Q4:プログラミング教室の運営状況は? 

開講コースはスクラッチの各コース、くらふとらーにんぐ、テクノロジア魔法学校です。

コース以外にも、自由に学習できるフリーコースを設けています。

生徒は小学生が中心で40名ほどです。教室的には、遊び心をもって学習することにしていますので、ゲーム、ロボット、本格的なソフトなど、楽しみながらプログラミングを親しめるようにしています。茨木市のメインの通りに教室がありますので、看板を見かけた保護者から、お問い合わせがあり、入会される方が多いです。外部イベントや、コミュニディセンターなどの教室にお声がかかれば、体験教室をしながらプログラミングの楽しさを知っていただく普及活動をしています。

broken image

Q5:プログラミング教室の今後の展望は? 

プログラミングを学ぶ子どもたちにも、興味の度合い、学習スピード、スタイルも違いがあります。学習スタイル、学習内容もほぼ同じですので、もっと違った方法で学習できるスタイルを探っています。イベントの講座などは、プログラミングテクニックなどもお伝えしていますので、そのようなオリジナルな教材を開発進めています。今後は、仕事のプログラミング、本格ゲーム作りの学習、また遊びながらでもゆっくりと学習できるコースを幅広く作っていき、それぞれの生徒のペースで、競わなくていい学習講座を作っていきたいと思っています。

 

Q6:プログラミング教室(の講師)のやりがいは? 

子どもの時から興味をもったプログラムと、会社の立ち上げとなった家庭教育、そして地域の皆さんのためにと貸しスペースをしていたことが、この時期にキッズプログラミングとし結びついた形となりました。プログラミングを通して、いろいろことに興味を持ち、考え方や将来に役立つことを学んでいだたけるようにしたいと思っています。いろいろなことにチャレンジして、形にとらわれず、楽しい学習方法を探りながら発展したいと思っています。

broken image

 

Q7:Tech for elementaryに加盟して良かったこと、今後期待したいことは? 

運営方法は教室側に任されていることで、特徴を出せる教室が可能なことが良いところです。TFEさんの、まずは子供たちのためにという思いが、それぞれの教室さんも、コミュニケーションを大切にした思いやりのある教室になっていると思います。

自由度があるため、学習システムや生徒管理システムが本部側で提供されているわけではなく、教室側で用意していく必要があります。メール配信システム、予約システム、集金管理システムなどがあると便利と思いながらも、限られた生徒数なので、まだまだファイル管理とメールをしながら運営しています。

 

Q8:プログラミング教室の開講を検討している人にメッセージを! 

近くのプログラミング教室を探されている方は多く、まだまだ各地域に足りていないと感じています。身近な教室で、分け隔てなくプログラミングが学べる時代になって欲しいと願っています。

broken image